最近ドライアイが気になるのよね…そんなふうに悩んでいませんか? 今はまだ悩みがなくても、デスクワーカーの6割以上がドライアイの可能性があるという調査結果もあるので、心当たりのある人は、何か対策をしておきたいですよね。
実はβ-カロテンの摂取は目の粘膜を健康に保つことにつながるので、ドライアイの目にもやさしいのではないか? という説もあるようです。
今回は皆さんにぜひ食べてほしい、β-カロテンがたっぷり摂れるレシピを紹介します!
ドライアイが気になる方注目!β-カロテンには潤い成分が?
緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンはプロビタミンAの一種です。β-カロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変わります。
ビタミンAの作用は全身に及び、中でも目の粘膜を健康に保つ役割があります。そのため、ドライアイに対してβ-カロテンやビタミンAを摂りたいと考える人も多いようです。国立病院機構 熊本医療センターのコラム、ドライアイと食事の項目には、「ビタミンAは暗いところで眼の働きをよくし、眼の粘膜を保護します(※1)」と書かれていました。
パソコン作業が多かったり、スマホをよく使ったりしていて、ドライアイが気になる方は、意識してβ-カロテンやビタミンAを摂取すると良いかもしれませんね。
彩りあざやか!「かぼちゃのカップキッシュ」の作り方
材料(マフィンカップ5号使用で10個分)
・かぼちゃ 300g
・玉ねぎ 1/2個
・卵 2個
・牛乳 40cc
・塩、こしょう 少々
・溶けるチーズ 適量
パイ生地を使わないから、意外と簡単!
①かぼちゃ、玉ねぎは薄切りにし、あらかじめ電子レンジでやわらかくしておく。(目安:600W 3分)
※硬いかぼちゃの場合は、切る前にレンジにかけると切りやすくなります。
②卵をほぐし、牛乳、塩、こしょうを混ぜて卵液を作っておく。
③カップにかぼちゃ、玉ねぎをバランスよく入れて②の卵液を加え、上に溶けるチーズをのせる。
④電子レンジ600Wで5分ほどチンしたらできあがり。
※電子レンジの機種によって火の通り方に差が出ることがあります。硬さをみて調節してください。
β-カロテンがた~っぷり!小さめに作ってお弁当にも
かぼちゃには、100gあたり4,000μgものβ-カロテンが含まれています。このレシピでは、カップ1個あたり、1200μgのβ-カロテンが摂取できる計算です。
また、β-カロテンは油と一緒に摂ると吸収率がアップするという特徴があります。このレシピではチーズが入っているので、おいしい上に吸収率もよくなっているんですよ。
かぼちゃのカップキッシュは、彩りもよくかわいいのでパーティーメニューにもぴったりですが、小さめに作ってお弁当に入れるのもおすすめ。デスクワーカーの方はぜひお弁当のおかずとして作ってみませんか?
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